リハヤートのメモリーノート

リハビリテーション医が、忘備録として思いついたことをつづります

パーキンソン病とインフルエンザ

パーキンソン病の人でインフルエンザ感染後10年超における発症リスクが70%以上上昇というレポートが出たようです。(JAMA Neurol)

インフルエンザ以外の複数の感染症との関連は見られなかったようです。

原因としてはパーキンソン病前駆期に、運動症状以外の症状が出現しており、感染リスクが上昇していた可能性があるとのことです。

 他の感染症との関連は見つかっていないことより、偶然かもしれませんが今後原因が分かるかもしれませんね。