リハヤートのメモリーノート

リハビリテーション医が、忘備録として思いついたことをつづります

銀杏(ぎんなん)

銀杏は、おめでたい席や茶わん蒸しなどでみられますが、食べ過ぎに注意です。

銀杏はいちょうの木の果実部分です。そもそもいちょうの木は中国原産で、日本、台湾あたりにしか残存していおらず、欧米では食べられていないようです。滋養強壮などの効果が知られています。

 ただ、メトキシピリドキシンというビタミンB6に非常に構造式の似た成分があり、体内でビタミンB6の働きを阻害して、ビタミンB6欠乏症となり、てんかんや痙攣をおこすことがあるようです。

特に小児に起こりやすいため、多くても2,3個にしておいたほうが良いようです。