リハヤートのメモリーノート

リハビリテーション医が、忘備録として思いついたことをつづります

アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダは、健康志向の方の間でも有名になってきましたね。

元々はインドの伝統的な医学です。

ちなみに世界三大伝統医学はアーユルヴェーダ、ユナニ医学(ギリシャ・アラビア)、中国医学だそうです。

サンスクリット語のアーユス(Ayus)が生命、ヴェーダ(Veda)が科学が語源となっています。

不純物などを意味する「ドーシャ」といわれるヴァータ VATA(風/空)、ピッタ PITTA(火/水)、カパ KAPHA(土/水)の3つが「トリ・ドーシャ」といわれ、それらのバランスを保つことが根本理論となります。

 

最近は、アーユルヴェーダを意識したインド料理店があります。

ドーシャの中で、特にどれか強い傾向のある時はそれを補うものをとるようにするのが良いようです。漢方にも近い考えですね。

私はめんどくさいので自分が今どういう状態かなどあまり気にしてせんが、薬膳料理のように健康に意識したものを食べると、よいことをしたと思って満足しています。