リハヤートのメモリーノート

リハビリテーション医が、忘備録として思いついたことをつづります

年収と食事

食事について調べていると、年収との相関が良く言われます。

以前であれば年収が高いと贅沢な食事をしがちで、高血圧、高脂血症、糖尿病などを起こしやすくなる傾向になりやすそうですが、食事に対する知識が広まるにつれ、徐々に高収入の家庭は、健康にお金を使う方の方が多くなっているようです。

つまり収入と健康は比例している、そして今後ますますその差は広がっていくように思えます。

外食などでもマックなどのファーストフードのように値段が安いものは、高脂肪、高血糖になりやすいもの多いです。

アメリカ人でハンバーガーにコーラを食べている人のイメージが強いですが、低収入の人はそれ以外のものを食べたくてもお金がないためそれしか物が買えないことが多いようです。もちろんそれらを美味しく感じている人も多いでしょうが、健康に気を付けようと思うとどうしても値段が上がってしまいます。

実際食品はコメ、めん、パンなど炭水化物のみのものは値段が比較的安いですが、肉魚などトッピングを付けようとすると値段がその分跳ね上がります。

糖質、脂質が多いものは特に男性は美味しく感じやすい人が多いですが、安くて美味しいものはその分リスクがあることをわかって食べるべきです。

私も分かっていても食べてしまいますが、ある程度栄養のことを知っているとブレーキがかかり、それが健康につながります。

極端にそれらを排除すると、非常にストレスが溜まりますので、ある程度ほどほどにして楽しく食事を楽しみたいですね。